実現する構文を書くための6つのコツ
EasyLOGOSで発信する構文を自分で作る際に、まず押さえておきたいのは、こちらの記事で紹介している6つのコツです。
【実現する構文を書くための6つのコツ】
コツ① 私を主語にする
コツ② 語尾が大切
コツ③ 短文にする
コツ④ 偏りのある言葉を修正する
コツ⑤ 他者を含む構文に注意
コツ⑥ 公の宣言をする
この中で、コツ④⑤⑥は「対立をなくす」という観点では、同じことを伝えているとも言えます。
「人よりいいものを手に入れたい!」
「家族や周囲の人にこのようにして欲しい!」
「他社よりもシェアを伸ばして売上を伸ばしたい!」
現代社会では当たり前になってしまったこうした価値観は、「自分」と「自分以外」という分裂とそれに伴う対立を招いてしまうもの。
そんな対立構造の偏りを解消する便利な言葉が、コツ④で紹介している「最適化」です。
今回は、そんな便利な「最適」を使いこなせるようになった方のために、さらに問題を根本から解消するための構文の書き方のテンプレートをご紹介します!
なぜ悩みが起こるのか?
まずは、
「なぜ悩みが起こるのか」を考えてみましょう!
今、起きている悩みや問題は、必ず過去に原因があります。
そして、問題や悩みが解決しないのは、
「その過去が“今”になっていない」からです。
「あのときああしておけば...」
「あのときああ言えば良かった...」
「問題が起きたあの時に戻れたらどんなにいいことか、でもそんなことはできない」
私たちはこんな風に考えてしまいます。
しかし、こちらの記事で紹介しているように、人生をより良く生きるコツは「中今(なかいま)」を意識することです。
なぜなら過去・現在・未来のすべては今ここ、つまり中今にあるからです。
もし、あなたが「過去に生まれた」という事実がなければ、あなたは今、この文章を読んでいません。「過去に生まれた」という事実は、今ここに存在しなければならないのです。
そしてあなたの両親、祖父母、その両親…と続く膨大な過去のうち、どれか一つでも欠ければその未来も変わったはずですから、やはり、今、ここにいるあなたという存在を支えている過去もすべて、今、ここにあるのです。
未来も今、ここにあります。
未来に起きることの原因はすべて、今にあるからです。
未来も今の中に畳み込まれています。
このように、「今、ここ(中今)」に現在・過去・未来のすべてが畳み込まれているという視点から構文を書くことで、構文に対する感性や姿勢が変わって来ます。
よって、過去の問題も「今、ここ」に持ってくることで、その問題を最適化することができます。
過去を「今ここ」に持ってくる方法
これまでの研究開発とたくさんのユーザーさんによる実践の結果、次の3つの言葉を使用することで、「悩み解決」に際して、基本ルールに沿った最適な構文作成が比較的容易になるということが分かりました。
「悩み解決」に役立つ3つの言葉
1.認める
2.吹き送る
3.最適化
この自分の過去を「認めて、吹き送って、最適化する」というテンプレートを使った構文の書き方は、過去を今に持ってくることができます。
とは言っても、過去に起きた事実が、皆さんの記憶から消えたり変わったりするのではありません。
しかし、現在、そして未来に過去を接続する“あり方”が調整されるため、結果としては過去に対する意味合いが変わってきます。
ここから、「認める」「吹き送る」「最適化する」の3つの言葉がもつ力を詳しくみていきましょう。
【1.認める】
「問題を解決しよう」
そう思っても、問題の解決方法は容易に見つからないものです。
(それがわかれば今、問題となっていないのですから・・・)
このような時は、まずはすべての問題解決に共通する前提から始める方法が有効です。
それは「問題に悩んでいることを認める」というものです。
すべての問題解決は「問題への悩みを認めること」から始まります。
(例)
私は、健康に対する悩みを認めた。
私は、お金に対する悩みを認めた。
私は、人間関係における悩みを認めた。
私は、事業における悩みを認めた。
物事に対して「これは問題だ」という「思い」が私たちにはあります。そして悩んだり、怒ったり、悲しんだりとさまざまな感情に翻弄され、願望や悩みが生まれることはお話した通りです。
ところが、子どものころには大変な問題だと思っていたことも、大人になると「大したことではない」と認識が変わることがあるように、視野が広がれば、「問題」が問題ではなくなるのです。
悩んでいる最中は、人は問題に対して近視眼的になり、問題の本質を見失ってしまいます。
そこで、まずは自分が何に意識を囚われているのか、そしてどんな意識に偏っているのかを客観視することが必要です。
問題を解決するために、「問題に囚われている自分を認めること」からまずは始めましょう。
【2.吹き送る】
次に問題に囚われている自分の思いを「根本から消す」ことが必要になります。
そこで使用する表現が「吹き送る」です。
(例)
私は、健康に対する悩みを吹き送った。
私は、お金に対する悩みを吹き送った。
私は、人間関係における悩みを吹き送った。
私は、事業における悩みを吹き送った。
こちらの「EasyLOGOS特別構文 | 吹き送り大全」で紹介しているように毎年6月と12月に全国の神社で執り行われる「大祓(おおはらい)」には祓いと吹き送りの神々が登場します。
この「吹き送る」という表現は、「目の前から消す・解決する・無視する」といった対処とは異なり、問題を問題だと思い悩んでいる「思い」そのものを、根本的に吹き送って、「なかったことにしてしまう」という意味合いがあります。
【3.最適化する】
「吹き送る」ことで問題に貼り付いていた感情などがすべて消え、意識が「ゼロ」に戻りました。問題だと思っていたことは、単なる事実へと変わっています。そして「ゼロ=空」の意識から発する本来の意志に合わせて事実を再構築するため、事実を「最適化」します。
【悩み解決定型文】
私は、〇〇〇を認めた。
私は、〇〇〇を吹き送った。
私は、〇〇〇を最適化した。
(例)
お金が欲しい。
→ 私は、お金がないという悩みを認めた。
私は、お金がないという悩みを吹き送った。
私は、お金がないという悩みを最適化した。
「悩み」を吹き送ることで、「悩み」に貼り付いてた様々な感情が祓われ、「お金がないと悩んでいた」ことが単なる過去の事実となります。
感情が祓われることで、「お金がない」という「事実」に対して最適な行動を取ることができるようになりますし、あるいは「私はお金がない」という認識そのものが変化して、悩みが悩みではなくなるかもしれません。
※感情を最適化する際は、「~という悩み」「~という願望」以外に、「~という思い・不安・心配・期待」など、感情に合わせてしっくりくる表現を使うこともできますし、その方が効果的です。
〈ワーク〉悩み解決3ステップ最適化構文を作る
それでは次の悩みを解決するための構文を、定型パターンに沿って作成してみましょう!
例題1:老後に不安を感じる。
回答例:
わたしは、老後への不安を認めた
わたしは、老後への不安を吹き送った
わたしは、老後への不安を最適化した
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例題2:お金のことが心配だ。
回答例:
わたしは、お金に対する心配を認めた
わたしは、お金に対する心配を吹き送った
わたしは、お金に対する心配を最適化した
________________________________________
例題3:彼女に嫌われたかも知れない…。
回答:
わたしは、彼女に嫌われたかもしれないという思いを認めた
わたしは、彼女に嫌われたかもしれないという思いを吹き送った
わたしは、彼女に嫌われたかもしれないという思いを最適化した
________________________________________
いかがでしたか?
わたしは、〇〇を認めた
わたしは、〇〇を吹き送った
わたしは、〇〇を最適化した
この〇〇に自分が感じた不安や問題などを思いつくままに網羅して、ぜひEasyLOGOSで発信してみてくださいね!
ただし、EasyLOGOSは発信できる文字数が500文字となっています。
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