今回のStep2では
「健康問題を超える」ことをテーマに
感情マスターの実践方法をお伝えします。
「健康の問題」がテーマだからといって、
病気や体の調子が悪い方だけが対象ではありません。
ストレスが病気の原因になるのは、
周知の事実だと思います。
例えば、
「嫌な上司と1日顔を合わせてたら、胃が痛くなった」
「親が倒れたと電話がかかってきて、心臓がバクバクする」
など、ストレスによる感情の動きは、すぐに体に影響します。
つまり、病気や体の不調は
肉体の階層の問題ではなく、
感情の階層も大きく関わっています。
ぜひ今回のワークを通して、
健康と密接な関わりを持つ
感情の問題をクリアにしていきましょう!
さっそく、
健康問題に関わる情緒を見つける
具体的な方法をお伝えします。
例えば、
こういったことは普通にあるかと思います。
この時の
「なんか気持ちが重いな」「なんとなく嫌だなぁ」という思いに、
ぜひ気をかけてあげてください。
真面目な人ほど、
「行かなければいけない理由」を考え、
無理して行くことで具合が悪くなる場合が多いです。
自分に具合が悪くなるタイミングがあることに気がついて、
具合が悪くなる前にどんな情緒を持っているのかを探ってみましょう。
ところで、
今は体調に問題が無い方でも、
実は常に体調を心配していたりしませんか?
実際に
「こんなに頑張ってたら病気になっちゃう」
というのが口癖で、
病気にならないことに気をつけていた人が、
晩年病気になってしまった事例がたくさんあります。
口癖には注意が必要です。
言葉になり口から出るということは、
その前に情緒が動いている状態です。
口癖や言葉になる前の感情によく注意して、
感情の動きに気がついたら、
Step1でお伝えしたように、
そのままにしておいてあげましょう。
それができたら、情緒語の表を見て、
その感情をぴったり表現する言葉を探しましょう。
例えば「憂鬱である」という言葉が
その感情を表していると気がついたら、
気づいた瞬間にその感情が消えていきます。
現代社会においては、
痛みや病気の症状が出ないうちは、
なんとなくやり過ごす人も多いです。
頑張り屋さんほど無理が効いてしまうので、
ちょっとした不調なら我慢して
乗り切ってしまうことができてしまいます。
しかし、これはあくまで「未病」の状態なので、
積み重なると結果的に病気の症状が現れてきます。
ツライのに頑張ることは、
社会的に評価される風潮がありますが
実はその「頑張り癖」が、
健康を脅かす原因となる可能性があります。
「頑張るぞ」という言葉も情緒の現れです。
その言葉が、どの情緒から出たか分かるようになると、
感情をクリアにでき、体への影響から守ることができます。
このように、
不調の兆しとなる感情の動きを敏感に感じることは、
健康に悩んでいない人にとっても、
大事なことだといえます。
今回の感情マスタープログラム Step2
「健康の問題を超える」を実践するためのサポート構文を用意しました。
ぜひ、EasyLOGOSで発信しながら、
今回お伝えした方法を実践してみてくださいね。
【Step2のサポート構文】
私は体調に影響を与えている情緒を、あますところなく認識した。
私は体調に影響を与えている情緒を、ありのままに受け入れ共に過ごした。
私は体調に影響を与えている情緒を、情緒語一覧資料から的確に特定し最適化した。
私は体調に影響を与えている情緒を、とほかみえみためで吹き送った
私は体調に影響を与えている情緒を、超越した。
Step1でもお伝えしましたが、
感情が出た時に追いやったりしてはいけません。
作用・反作用の法則のように、
遠ざけた分だけ戻ってきます。
そのままにしておいてあげて、
自分の中心と共にあるという意味で
「とほかみえみため」と唱える。
すると、
意外とあっさり感情は消えていきます。
体の変化の兆しに気づき、
その情緒をクリアにすることが習慣になれば、
体の調子が良くなります。
そして、体の調子が良くなると、
自然と情緒も整っていきます。
「体」の階層と「情」の階層の循環を整えるためにも
ぜひ、今回のStep2でお伝えした方法を活用してみてください。
次回のStep 3では「人間関係の問題を超える」をテーマに、
具体的な方法をお伝えします。
おたのしみに。